えきなが買取店舗をやめた理由

2015年06月02日

代表の宮下です。

 

私のことを知っている方であればみなさんご存じだと思いますが、2013年7月~2015年3月まで、私は某フランチャイズの買取店舗を延べ3店舗運営しておりました。場所は千葉県市原市、神奈川県川崎市、静岡県熱海市です。

買取店というと???となる方もいると思いますが、いわゆる大黒屋のようなブランド品や金・ダイヤなどを買い取るお店です。

 

なぜ買取店をやろうと思ったのか

 

元々ずっとインターネット広告の代理業をやってきたのですが、広告は教えるのが大変なので人を雇ってもすぐに拡大するというわけにはいきません。2年前は少し資金に余裕があった(といっても数百万円の話)ので、広告以外で収益があがり、すでにノウハウがそろっているビジネスとしてフランチャイズビジネスに目を付けました。といっても、もともと広告のクライアントがフランチャイズの買取をやっていて、そこの話を聞けば聞くほど広告なんかやるより効率がいいのではないかと思い始め、開業しようと思ったのが事の始まりです。

ところが、世の中そんな簡単にいくわけはなかったのです。

 

最初は良かった買取ビジネス

 

最初の最初は少し躓きましたが、あっという間に集客できるようになり、売上も1店舗で月に1000万円上がるようになり、これはいける!と思いました。何もないところから始めて月1000万円を作るなんて、ちょっとグレーなことでもしない限りなかなかできないことですが、買取ビジネスではすぐに達成することができました。これを機に、2店舗目、3店舗目を瞬く間に出店していきましだ。

 

外的要因に振り回される

 

ところが、ある時から急激に赤字に転落しました。それはなぜか。私がやっていた買い取り専門店ではメインの買取品目が貴金属、いわゆる金やプラチナ、なので相場変動によって客足が変わるのです。当然、誰でも貴金属には相場があることはわかっていますので、今の相場は高いと思ったときに売ろうとするのですが、逆に値が下がっているときはパッタリと来なくなります。そうなると本当に大変で、収益の半分は貴金属だったので、貴金属が買い取れなくなるだけで一気に赤字にまっさかさまです。これに対して打開策もいろいろ手を打ったのですが、結局改善の兆しが見える前に資金不足となり、運営が困難になりました。

 

立地も大きな要因となる

 

立地も相当な重要要因です。川崎市でやっていた時は、元々別の方が買い取り屋をやっていて、そこを居ぬきで借りたのですが、さすが撤退しただけあってまったく売上があがらない。チラシをまこうが何をしようがニーズがない地域にはニーズはないのです。さらに、2階という空中店だったので、主な客層のお年寄りからは敬遠されてました。川崎市の店舗についてはたったの3ヶ月で閉店することになりました。

 

本当のノウハウなんてそうそうありえない

 

最後に、結局フランチャイズだから必ず成功するんであればみんなやります。やっぱり加盟者の中でも良し悪しはあって、私が見た限りでは、成功している店のオーナーさんは非常に優秀でした。本部がどうこうという以前に、本気で成功しようと思ってがむしゃらにやる人と、私のようになんとなく儲かればいいやーというサブビジネス扱いをしている輩では雲泥の差がありました。つまり、他力本願の人はフランチャイズであってもうまくいかないのです。

 

とはいえ、買取ビジネス自体はずっと市場も伸びてます。CtoCのフリマアプリなんかも流行っているので、中古品に対しての敷居も低くなっていると思います。

ただ、もし次やるとしたら絶対無店舗型の買取ビジネスですね。結局はYahoo!オークションで売るのが一番利幅大きいですから。

 

もし買取ビジネスについて相談されたい方がいらっしゃいましたらいつでもご相談ください。広告でも運営でも、実際の経験を基にトータルでご提案できます。